もう負けられない状況からの連敗、厳しいですね。
この試合も、分析うんぬんの試合ではなかったので感想を。

前半から、札幌が前からこなかったのもあってか、ここ最近ではあまり見られなかった”通常状態”の浦和のサッカーが見られました。
失点はCKから、これはマーカーの槙野個人の問題です。
そしてレッドカード。
映像で見る限り、レッドで当然かというとうーんとなりますが、レッドを出されても仕方ないのかな、という印象でした。

そして後半、3枚替え。
結果的にこの采配も大きかった。
那須が早々に負傷して９人対１１人に。

後半の残り40分以上を二人少ない状態で戦わなければならなかった浦和ですが、選手たちの頑張りは、感動しました。
できれば、現地で見ていたかった。
残った全員が、不可能を可能にするために死力を尽くし、そして実際にチャンスを作っていました。
札幌の2点目は、もうどうしようもありませんでした。

完敗しましたが、このチームを応援し続けたい、と思うには十分なものを見せてくれた、と思っています。
あまりにも負けすぎましたが、もうここから行けるところまで行くしかありません。
この後半で見せてくれたプレーを続けられれば、そうそう負けません。

あと、ジャッジについて。
槙野のレッドカードは、しょうがないというか、問題ないと思いますが、他はいろいろおかしかった。
しっかり見れずに、印象で笛を吹いているようなシーンが多かったと思います。
経験も実績も、今のJの審判の中ではある方の方だと思いますが、それが悪いほうに出ていると思います。
選手たちは、よく気持ちを切らさず戦ったと思います。

次はホーム大宮戦。
槙野那須不在をどうするのか。
青木がスタメンで行ければ、左STに阿部ちゃんでしょうか。
札幌戦後半のような気持の入った試合をしてほしいです。