バクスタ住民の独り言ブログ

浦和レッズ観戦記、雑感。バクスタでだいたい一人観戦してます。スタジアムに通いだしたのは2009年ごろから。

ブログを始めた理由ー少しだけセレッソ戦プレヴュー

私が、いまさらながらブログを始めた理由は、一言でいえば記録のためです。
ミハイロ・ペトロビッチがレッズの監督に就任してから6シーズン目。
それぞれの年の印象は覚えていますが、最近細かいところといいますか、年年の変化について、しっかりと比較することができないことに気が付きました。
きっかけは、6月からのレッズの停滞です。
何が積み上げられ、何が失われたのか。
監督が何を意図して、どこを目指しているのか。
ミシャサッカーは限界なのか、これからなのか。
これらの、自分の中に生じたテーマについて、自分の中で論理的に結論を導き出すのが困難になってきました。
また、ミシャサッカーというか、今の浦和のサッカーについて、しっかりとした分析された記事などがそれなりにでもあれば、それで満足できたかもしれないんですが、ない。
なので、自分でできるだけやってみようと思いました。


私は、サッカー経験者でもないですし、戦術などについて専門的な勉強をしたわけでもありません。
ただサッカーを、特に浦和のサッカーを見るのが好きなだけです。
(浦和以外だと、浦和のレンタル選手が所属している湘南や山形の試合は比較的よく見ています)
それでも試合をよーく見ていれば、いいところ、悪いところはわかる、つもりです。


今後、なるべく多くの試合を、細かく映像で見直して、分析していってみたいと思います。
できれば、過去も含めたデータ分析をしたいとも思っています。
まあ、ブログを始めて一か月近くたって、ほとんどできていないのが現実ですが。。
時間と体力の許す限り、やってみます。


ちなみに現時点での考えについて。
浦和のサッカーは、今年も少し進化していると思います。
負けが込むと「もう限界なのか?」と思いますが、振り返って冷静になって考えると限界説に十分な根拠を見出せません。
結果が出せないサッカーなのか?
今年はまだ、何も終わっていません。
守備は立て直せないのか?
セレッソ戦、負けるとリーグは本当に厳しくなりますが、ドルトムント戦前半で見せた戦いを継続してできるのであれば、2016年の”守れるレッズ”復活を期待できます。
サポーターにできるのは、期待して応援することだけ。
私はアウェイにはほとんど行っていないし、ゴール裏で声を出しているわけでもないですけどね。
勇気を持ってチャレンジしたプレーに拍手を。
リスクを排除したディフェンスにも拍手を。
全力のプレスバックには、もっと大きな拍手を。
今季は、守備を意識して自分なりにささやかながら応援しています。


セレッソ戦も、ドルトムント戦同様にラファがシャドーで先発する可能性が高そうです。
個人的に、ラファのシャドーにとても期待しています。
ラファのシャドーのメリットよりも、興梠をトップから外してのシャドー起用のデメリットの方が大きいとみているのですが。
ラファのサイドから崩されるシーンも少なからずあると思いますが、全員でカバーしあってほしいです。
あとは、セットプレーが試合を分けることになる確率が高いでしょう。
セレッソは、セットプレーの得点率がとても高い。
前半戦も1点やられましたね。
ただ浦和も、最近はセットプレーから得点できています。
ドルトムント戦での柏木のボール、かなり質が高かったと思います。
高木が出場すれば、そちらも期待できます。
でも一番不安なのは、DAZNのくるくるかもしれません笑
例の議員さんについては特にないです。
次の選挙でしっかり落ちてくれることを祈るのみです。

鈴木啓太引退試合雑感

スタジアムに通い始めて8年程度の私にとっては、ワシントンやマリッチも、スタンドから見るのは初めてでした。
ドルトムント戦よりも、満足度が高かったかもしれないです。
他クラブの選手も含め、参加してくれた現役の選手たちには感謝しかないですね。
暖かい空気に包まれ、内容の濃いとても幸せな時間でした。

ドルトムント戦雑感

ドルトムント戦、浦和にとって、収穫のあるいいゲームになったと思います。
テレビ観戦でもいいかなと思っていたのですが、今は家にテレビがないので現地に行ってきました。
こういう華試合を生観戦したのは初めてでした。
やっぱり、妙な雰囲気ですね笑
いわゆる海外厨といわれる人々を観察できたのもある意味面白かったです。


浦和は、この試合を公式な練習試合として使っていたと思います。
前半はいつものスタメンでしたが、興梠とラファの位置を入れ替えていました。
加入当初から、ラファ自身も周囲もシャドーの方がいいだろうと思っていたのですが、守備面の不安から基本的にはトップで使われていました。
前半のラファの守備は、ぜんぜんでしたね。
しかしラインをかなり上げ、前線と最終ラインをコンパクトに保つことで、ラファの守備の怪しさもある程度ごまかせていました。
集中して守れていたと思います。
この守備をリーグ戦でも見せてもらいたいです。


ハーフタイムでの選手交代は興梠→ズラタン、森脇→那須、宇賀神→駒井。
注目したのは、森脇を那須に代え、那須がリベロ、遠藤が右STになった交代。
リードした試合を終わらせるための形の候補として試してみたのでしょうか。
もしくは、オーストラリア代表のCBが加入するのを睨んでの遠藤右の再チェックなのか。。。これは妄想ですが。
後半のラファは、ハーフタイムで監督に言われたのか、突っ込みすぎな感じはありましたが守備の運動量はかなり増えたと思います。
後半は左WBは関根に代わっていましたが、宇賀神が後ろから指示を出していけば、ラファももっと安定した守備ができると感じました。


64分の4枚替え以降は、半ば控えのアピールの場と化してしまって落ち着かない展開になりました。
普段出場時間が短いメンバーの中で、特に好印象だったのは長澤でしょうか。
梅崎も悪くないプレーを見せてくれて、後半戦に向けてチーム力が上がってきているのを感じられました。
結果としてはここから3失点して逆転負けですが、メンバーが変わっても浦和のサッカーを表現できていました。


どうせなら勝ちたかったは勝ちたかったですが、浦和としてはたくさんお客さんが入った試合でいろいろ試せて、浦和のサッカーもアピールできてよかったと思います。
ドルトムントのゴール裏、変なとこで沸いてましたね笑
ドルトムントの逆転からは、バックパスにブーイングもし始めて、楽しそうで何よりでした。
普段スタジアムでサッカーを見ることがない人が、2万人くらいは来てた感じでしょうか。
その中の何人かでも、Jリーグに興味をもってくれたら嬉しいですね。